こんにちは。クリンクスデザインです。
ワードプレスを初めて使う方は、最初に記事を投稿する際にどの投稿ページを使えばいいのか迷ってしまうという方は多いのではないでしょうか?
ワードプレスには「投稿」「固定ページ」「カスタム投稿」という3つの方法があるので、どの場面でどの方法を使ったらいいか分かりづらいですよね。
そこで今回は、ワードプレス初心者の方向けに3つの投稿ページの違いについてご紹介していきます。
3つの投稿ページは用途によって使い分ける
ワードプレスに3つの投稿ページが用意されている理由としては、ワードプレスがさまざまな用途で使うことのできる仕様となっているからです。
例えば、ブログを書くこともできますし、商品や企業のホームページとして構築することもできます。
そのため、用途に合わせてより便利に使うことができるように、投稿をするページも異なる3つの形式を用意しているのです。
そのため、自分がどのような理由でワードプレスを使いたいと考えているのかを頭において3つの特徴を読んでみてください。
ワードプレスの3つの投稿ページの特徴
ワードプレスには、「投稿」「固定ページ」「カスタム投稿」の3つの投稿ページが用意されています。
この3つはそれぞれ特徴があり、ワードプレスの使用用途に合わせて使い分けることが重要です。
投稿
投稿は、時系列ごとに並べたりカテゴリーで分けて表示するという機能がついている点が特徴です。
そのため、ブログのようなコンテンツで使われることが多いです。
投稿でブログ記事を記載すると、1つのページから前のページや次のページに移動することもできますし、同じカテゴリーの記事をチェックすることも簡単です。
そのため、ブログ以外でもホームページ内の『お知らせ』や『キャンペーン』でも使われることも多くあります。
投稿でできないことは、親子関係を作ることとページ毎にデザインを変えることです。
投稿で記載された文章はすべて横並びとなります。
もし、どこかのページに飛ばしたいと思った場合には、リンクを挿入する形での対応となります。
また、投稿はすべて同じデザインテンプレートが反映されるため、異なるデザインをつけることはできません。
固定ページ
固定ページの特徴は、トップページに自分が表示したいページを割り当てることができたり、固定ページの中で親子関係を作ることも可能となっています。
そのため、ホームページやランディングページなどのあまり時系列の関係ない固定したページを使いたい時に使われます。
あまり、編集を頻繁にしないページを固定ページにしておくといいですよ
例えば、ホームページの場合、トップページの所に会社情報やサービス内容、お問い合わせページなどが用意されていますよね。
そのようなページを固定ページで作成する感じになります。
また、固定ページを使えばページごとに異なるデザインを行うことができる、有料テーマならではの機能があるテーマもありますので、違うデザインを用いたい場合にも使われる事もあります。
固定ページで出来ないことは、ページを一覧で表示することやカテゴリー分けができないという点です。
どうしても固定ページもカテゴリーで分けられたい場合は、固定ページ用のプラグインもあります。
Add Category to Pages
サイトマップのようにどうしても一覧で表示させたいという場合には、1つの固定ページの中にリンクをそれぞれのページのリンクを配置させれば行うことも可能です。
カスタム投稿
カスタム投稿の特徴は、投稿ページと固定ページそれぞれでできることをすべて行えるという点です。
有料テーマでは大体、カスタム投稿やテーマ設定などの機能が入れられてます。
オリジナルのページを作りたい方向けの機能となっています。
カスタム投稿の用途としては、特集やより顧客にお伝えしたい情報をまとめたページを作りたいという場合や、固定ページのような仕様で一覧で表示させたいという場合に使われます。
より自分の思ったような構築ができるかなり自由度の高い仕様だといえるでしょう。
ただ、カスタム投稿は直接ソースコードを入力しないといけなかったり、ワードプレスの仕組みをしっかりと理解している方ではないとなかなか自由に扱うことができません。
そのため、ワードプレス初心者の方だと難しい場合も多いのがデメリットといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ワードプレスに3つの投稿ページの種類が用意されているのは、よりユーザーが自由に自分のサイトを作ることができるためです。
自分の用途に合わせて使い分けることによって、より便利に見やすいサイトを構築することができます。
そのため、これからワードプレスを使ってサイトを作りたいと思っている方は、投稿の際には自分が作りたいサイトをしっかりとイメージして、どの投稿ページを使うか決めるようにしてくださいね。